2015年7月17日金曜日

私が反戦運動をせず、平和運動をするワケ― why I do peace moment.

こんにちは、Yukaです(╹◡╹)

安保、反戦運動が目立つにつれて、先日も同じようなことを
あーすじぷしーちゃんのブログシェアさせていただきましたが、
私自身の経験から、鈴木真奈美さんのご意見に同意です。

私は反戦運動に参加しません。

◆鈴木真奈美さん

Love and Peace  私が戦争に反対しないわけ
http://ameblo.jp/always-smile0720/entry-12051306008.html


◆あーすじぷしーちゃんのブログはこちら

【「不安」と「希望」の色 】
http://earthgypsy-life.blogspot.jp/2014/01/blog-post_9913.html



311が起きて、本当に貴重な経験をさせてもらいました。

何かというと、私自身が相当怒ってた。
寝る時以外のほとんどの時間、365日、っていう感じで(^^;)

国会前での反原発デモにも参加しました。
毎日ツイッターを追っかけ、反原発の人々とつながり、
意見を読み、同感したものをRTし、ただただ、日々、怒り続けました。

ただ、両方の意見を知っておこうという気持ちから、
推進派と呼ばれる人の意見も見ていました。

今でこそ、そういう片鱗はあまりみせませんが(^^;)
その頃は、まだ国際情勢の情報を積極的に見ていたので、
海外メディアの福一関連のニュースであったり、
アラブの春やパレスチナ空爆などにも意識を向けていて、
そんなニュースを見ては憤りと無力感を感じていたのだと思います。

今は、夫婦の会話ではあまり話題にしませんが、
結婚記念日のディナーでパレスチナの空爆やホロコーストについて
会話したのも良い思い出です。
(ちょうどその頃、起きていたので。)

(まあ、当時はプライベートでも怒りの火種を持っていたのもあって、
当時の私を知る人はこの頃の話になると「すごかったよね」と言いますw)



そうして1年ほど経った頃、ふと気付いた。
「怒りは自分を傷つける」って。

政府が、原発推進派が、官僚や政治家が!
無関心な市民が!

そこに続く言葉は、全部自分が聞いている。
全部自分に言っている。
身体も心もかなり疲弊してました。


そうして、反原発ってちょっと違う?という思いが生まれてから
少し気持ちを離したところ、ハタ!と気付いた。

反原発を訴える市井の人々も、
原発推進派も、同じなんだって。

自分や大切な人が健康被害に遭うのが怖いから、
美しい日本が失われ、国際的に信用を失うのが怖いから、

経済が立ち行かなくなる(経済成長や既得権益を失う)、
アメリカからそっぽ向かれるのが怖いから、

それぞれ反対・賛成の立場をとってるんだってこと。

TwitterのTLに流れる、両方の意見を眺めているうちに、
同じエネルギーのベクトルを向いてることに気付きました。

(私はオーラとかが見えるわけではないので、色はわかりませんが、
肌で感じる波長は同じ。)

怒りながら「愛を!」 と言っていたら、それは怒りが怒りを呼ぶだけです。

不思議ですよね。
それぞれ、全く反対のことを主張しているのに、
ベースは同じなの。

それなら、反原発も反戦も止められない。
そっと身を引くことにしました。

(歴史上、反戦運動によって戦争を終わらせるよう現実が動かなかったのは、
そこに理由があるのではないかと思います。)


反戦デモに行くこと、行動することのエネルギーはすごいと思います。
だって、地球は行動がキーの星。


ただ、エネルギーのベクトルに注意をはらう必要はあると思います。
反○○にエネルギーを注いでも、○○に不安や怖れのパワーを送るだけ。


人にもよりますが、不安や怒りや怖れは、
大きなエネルギーを持ちやすいです。


そして、何よりも、私自身が、一人ひとりが、平和活動をしていく。
自分自身と向き合い、大切にすること。
家族を大切にすること。
理解すること。


私は、聖人ではないので、怒ったり、悲しくなったり、虚しい思いがすることもある。
だけど、そこにずっといない。

今は、私が、心をととのえ、平和の想いを持って行動することが、
ひいては平和な世界に繋がると信じています。




Truth is in your inside.

Peace is in our heart.

Find compassion in every hearts.


平和に想いを寄せて。


ここまでお読みくださり、ありがとうございます。

ここより愛と感謝をこめて。

with love, compassion and gratitude,

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